2007.04.11
Macをローカルサーバとして使う (1)
Mac OS Xが登場してからMacでローカルサーバを構築し、開発環境として使用している方が多いと思います。
Unixベースであることはもちろんですが、システム環境設定の設定1つで基本的にはWebサーバとして稼働する手軽さがその理由かと思われます。またIntel Macであれば「Boot Camp」や「Parallels」を使用してWindowsを動作させることもできますので、MacがあればWeb開発環境は揃ってしまうわけです。
エンジニアの方はそうやって手軽に開発環境を構築しているのですが、普段それほどサーバにふれる機会がないデザイナーな方々はそんな環境を構築できるMacを使っていながら、その恩恵に預かれていない場合も多いかと思います。
ネット上にMacでのサーバ構築のリソースはたくさんありますが、簡単にまとめてみました。
まず、前提としてですが、Mac OS Xのバージョンは10.4.x。対象となるユーザーはコマンドラインで操作するのに慣れていない方とします。
(10.3.xも基本的には変わりません)
コマンドラインでさくさく作業できる方はここを読む必要もないと思いますので。。
Apacheを起動する
「システム環境設定」 -「共有」 - 「パーソナルWeb共有」 を開始します。
これだけでApacheが起動して、そのMacがWebサーバとして動作します。
(ちなみにデフォルトでインストールされているApacheのバージョンは、「1.3.33」です)
「システム環境設定」画面の下に表示されているIPアドレス(または、127.0.0.1)をブラウザで開くと、「ライブラリ/WebServer/Document/」以下に置かれているファイルが表示されます。
(デフォルトではApacheの初期画面が表示されます)
これで静的なHTMLファイルを動作させることは可能な状態となりました。
このMacにLANで接続されているPC(Mac)からであれば上記IPアドレスでアクセスが可能です。
CGIを動作させる
CGIを動作させる場合、「ライブラリ/WebServer/CGI-Executables/」以下にファイルを配置します。
そしてファイルのパーミッションを変更し、実行権限を持たせます。
パーミッションを変更するのには(普段FTPソフトを使うことに慣れているのであれば)、「システム環境設定」 - 「共有」 - 「FTPサービス」を設定し、FTPで操作を行います。
FTPの設定はホストは以下の情報を入力します。
ホスト: 上述のIPアドレス(または127.0.0.1)
ユーザー: Macにログイン時のユーザー名
パスワード: Macにログイン時のパスワード
パス: /Library/WebServer/
*通常、Macにログイン時のユーザー・パスワードを使用することはセキュリティ的に問題がありますが、外部に公開しないローカルサーバでは問題がないとして進めます
上記情報を入力し、FTP接続ができればあとは通常のサーバに接続しての操作と同様です。
ブラウザからCGIファイルにアクセスする際は、「IPアドレス/cgi-bin/CGIファイル」でアクセスします。
ここまでは基本というか、OS Xに標準で入っている機能を確認したのみです。
まずは基本を確認して、次にPHP、MySQL、バーチャルホストでの運用などについてふれてみたいと思います。
*Mac OS XのWebサーバ機能では、「コンピュータのWebサイト」と「ユーザ個人のWebサイト」と2つありますが、ここでは混乱を防ぐため、「コンピュータのWebサイト」のみを説明しています
this entry trackback URL :
http://blog.rhythmtype.jp/mt/mt-tb.cgi/33
About this entry
Published : 07.04.11
Category : Web
- next entry :
プロセス オブ ウェブデザイン - prev entry :
開発環境としてのおすすめサーバホスティング
Comments